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Ver.1.1, 1998.1.25
Ver. 2.0, 2003.1.1
このページに掲載したアイコンはちくわ犬さん＠ぽよばく地獄のご提供です。
75茶屋にある実機の画像にリンクしています．
一般塗色
ご存知！国鉄時代の交流電機の標準色、赤2号をまとった一般形。正面の貫通扉は重連のとき乗務員が行き来するためのもので、交流機ではED75でこの顔つきが確立されました。その後のED76500, ED77, ED78, ED79, EF71も中身は違えど顔つきではよく似た兄弟です。おっとED79はほとんどがED75の改造だから、双子といってもよいくらい。
ひさし付のつら構え
全302両のED75ラインナップのうち、50〜100号の51両はひさし付きの精悍なつら構え。塗色は上と同じく赤2号です。1965年(昭和40年)11月〜1967年（昭和42年）2月にかけて新製されました。仙台以北の寒冷地への投入を前提に、耐寒耐雪形・耐寒耐雪強化形の装備の一環としてこのひさしが取り付けられました。イイ顔してると思うんですが、効果は特別のものではなかったようで、101号以降にはありません。後年ED79の50番台が新製されたときにひさしが取り付けられ、なんとも50番はひさしに縁があるなあとおもったのは私だけ？
EH500の新製・増備で現役のひさし付きは激減しました．2003年1月現在で動いているのは，85,90,97,98,100号の5両のみのようです．
JNR時代の白ヒゲ試験塗色
いやあこの顔つきをはじめに見た時はびっくりしました。何でも141号機がこの白ヒゲ塗色になって姿を見せたのは1987年6月26日だそうで、実に最初のED75が登場して以来20年目にしてはじめて色合いのちがう顔におめにかかった訳です。ずいぶんと話題を振り撒きましたが、1990年代はじめに一般塗色に戻されました。
JR-Fのパンダ色試験塗色
白ヒゲ塗色の141号が登場した翌年、というよりJR誕生の年、1988年10月24日に122号が正面窓回りと側面フィルタ回りを黒く塗り，側面中央にはJRコンテナと同様のクリーム色のストライプを入れた出で立ちで登場し、またびっくり。これは1両に留まらず126号と、1004、1005号に及びました。部内では｢パンダ色｣と呼ばれているそうな。1996年に1004号は一般塗色へ、1005号は更新改造を受け、次の白ななごに変身。122,126号も1998年6月に更新改造を受けた上で土崎色に変更され，パンダ色は消滅しました．
JR-Fの更新改造機の塗色
パンダ色以来落ち着いていたかに見えたED75の塗色でしたが、1993年3月30日に138号が車体裾部を白塗色に改めて登場。うちの子供は「おこった顔の75」なんて言っていますが、私もちょいと安っぽいと思っています。ただし塗色だけでなく車両寿命の延命化改造が行われています。1997年4月現在で、M型では138号の他119,
121, 123, 124, 125号に及び、P型ではJR-Fの全機に及ぶ勢いです。EH500が量産されると、この更新改造機以外のED75は廃車かなあ（しくしく）。
その後、赤2号一色塗りながら鮮やかな色合いの「土崎色」が登場しました．123号そして142号からはじまりました．その後JR貨物のED75の全検をはじめた大宮工出場車も同様の塗色となっています．
オリエントサルーン塗色
数あるED75のなかで固定ファン層をつかんでいるのがこのオリエントサルーン塗色機！仙台運転所に配置されたジョイフルトレイン「オリエントサルーン」に合わせて1988年に当時福島機関区所属の707,711号がこの塗色に改められ活躍しましたが、この初代は1996年に廃車されました。一方、1995年には南秋田運転所にあった751,766号が青森東運輸区へ移動の上、二代目オリエントサルーン塗色機になり、1997年6月現在元気に働いています。
しかし，この2両も2003年1月時点では既に廃車．767号が第五代目として生き残っています．ただし，2002年12月に秋田区に転属の上，青東に常駐という変則的な運用です．オリエントサルーンそのものも既に廃車されました．
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ここに掲載したED75アイコンをダウンロードできます。アイコンファイル形式、WinZip圧縮で3KBあります。作者の竹内淳さんによれば、なんとED75アイコンは75茶屋でしかダウンロードサービスをしないそうです。
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